NSIRB衝撃振動試験による橋梁健全度調査とは

NSIRB(Nishimura’s Soundness Investigative for Railway & Road Bridges)

定量的かつ直接的な判定基準と、簡単な測定方法で橋梁の健全度を評価できないかという観点から「NSIRB 衝撃振動試験による橋梁健全度調査」は生まれました。特に基礎は土中に埋まっているので健全度の判定を精度よく実施することは極めて困難でしたが、固有振動数を把握することで可能となりました。この方法により基礎付近の洗堀等の変状を精度よく把握できます。

また、この橋梁健全度調査は短時間で実施でき、ほとんどの場合、交通規制は不要です。

NSIRBの実施(お申込み後の流れ)

設計図書の確認

橋梁(橋脚高さ、土被り、桁重量)等の構造に関する事前調査。

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選定箇所の事前調査

測定方法の決定。橋桁・作業足場・スペースの状態を確認。

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振動試験の実施

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固有振動数・スペクトル形状の確認

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健全度指標の算定

調査・算定の結果に合わせて、必要な詳細な検査や対策のご提案をさせて頂きます。

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